映画の感想と最近の疑問

※素人が思ったこと言ってるだけなので気にしないでください

LA・LA・LAMDみてきた。けど私にははまらなかった。よくあるお話じゃない?ふたりとも仕事見つかってよかったねーて感じ。ミュージカル映画というにはダンス少なくない?なんで「映画」にしなきゃいけなかったの?舞台じゃだめだったの?

この感想は私が普段からミュージカルが好きで映画をあまり見ない&理解していないからだと思う。私はアイドルのライブやクラシックコンサートやミュージカルが好きだ。その日その時その場所でしか消費できない娯楽が好きだ。映画は莫大な予算や時間をかけて何回も撮りなおして編集して作る。出来上がったものが世界中の映画館で繰り返し見られる。多くの人が共有できる。でも、だったら5000円くらい払うから撮影中の現場に1時間おじゃまさせてほしいと思ってしまうのだ。何度見てもミアは声が裏返らないしセブは同じ場所にアレンジをいれる。別にミュージカルに毎回アドリブがあるわけではないが、今日は喉の調子が悪そうだったけど最後まで演じてくれた、とか、ピアノのソロを固唾をのんで見守ったりとか、ダンスシーンで床と靴が擦れる音とか、そういうのがいいのだ。

話は変わるが、人と人が付き合うとはどういう現象だろうか。セブがでてきたとき、私はうわこの人嫌いだと思った。姉の忠告を聞かない、人の話を聞かない、お金を稼がない。でもミアと付き合った。ミアだってはじめはキモ男とか言っていた。私は始めから最後まできちんと見ていたはずなのに、くっついた流れを思い出せない(宙に浮いたのは覚えている)。たぶん理解できなかったからだ。なんでキモ男と宙に浮くまでの過程を経たのか?なんで再度会おうと思ったのか、キモ男の言うことに耳を貸そうと思ったのか?ほんとはきもいと思ってなかったから?印象が切り替わる瞬間てなんだろう。

私は「成功する前の」セブみたいな人と付き合いたくない。だらしない人、リアリストでない人、甘えてくる人は好きではない。私には弟がいるが、弟の生態がとても嫌いである。まずリビングや玄関など家族の共有スペースに私物を置いて散らかす。母に起こしてもらわないと起きれない。偏食で健康を気にしない。こんなやつとは絶対につきあいたくねえ、もっと自立した人とつきあいたいと思っていた。自立した人とは、自分で自分の部屋を片付け、朝ごはんを用意し食べ、自力で職場に向かい、仕事を終えて帰り、年相応の収入があり自分の趣味を持っている人である。

しかし最近は、

・男(私の恋愛対象は男なので)は誰でもどこかしら弟みたいなところがあるのではないか

・自立した人は自立した人を好むので私は恋愛対象にならないのではないか

という疑問が頭から離れない。とくに2点目は確定、というか今の自分がコンプレックスにしているだけなのだが。今私は自活はしているが、金銭的に厳しい。

誰もが完璧じゃないのはわかっている。自分だって程遠い。でも弟みたいなのとは付き合いたくない。甘えられたくない。自分のことは自分でやってほしい。じゃあ結婚てなんだろう。共同生活とは。どうしても旧時代的な仕事量が少ない人が家事を多めにやるみたいな考えが抜けないのだが、夫婦で世帯年収1000万だよみたいな方々はどういう暮らしをしているんですか。そこが想像できない時点で私の思想と資産の貧しさがうかがえるだろう。私は自分のことを「仕事量が少ないので家事を多めにやらないといけない人」だと思っているのに、「家事は自分でやってほしい、甘えないでほしい」と思っているので、自分で自分の存在意義をなくしているのである。どうしたいんだよまじで。

まず自力で稼ぎを多くして「自分は稼ぎが少ないからその分家事をするのでおうちに置いてください」的な思想をやめるところから始めなければいけないことはわかっているが、したい仕事がない。稼げる(稼げそうな)仕事の中で自分ができそうなことがない。前職は総合職の営業をしていてお給料もきちんともらっていたが、取引先に交渉に行くのも、自分より年上のパートを部下としてまとめるのも、毎日黒いスーツを着るのも本当に嫌だった。営業という名がつくものは二度とやりたくない。こういうことを言うとコンサル系、外資系、バリキャリ、フリーランス等素晴らしく自立したお姉さま方から自己分析が足りない、工夫が足りない、平たくいうと意識が低い、決断力がない、実行力もないといったお言葉を頂戴するのは重々承知である。でもやりたくない。

話がだいぶ逸れたが、私は序盤のセブが嫌いだが相手も仕事も見つけられない私は序盤のセブよりやばいしきもいぞということである。